理系脳のためのシンプル学習プランナー LILABO(リラボ)のブログです。
「勉強はできるのになぜか英語だけできない」「英語をちゃんと理解してないから使えない」と悩むTOEIC400以上の理系ビジネスマンが絶対に知っておくべき英語情報をブログにしています。
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TOEICの点数が伸びない理由は実はネイティブ先生にあった!?TOEIC800点以下と800点以上の練習方法の違い。
『実はネイティブ先生に習うからTOEICの点数が伸びない!?』
高校教師を辞める前から生徒から「日本人の先生に英語を習う意味あるんですか?」という挑戦的な質問を何回も受けてきました。
そして起業をしようと高校教師を辞めてから、世間で有名と言われる英会話スクールやイングリッシュカフェ、異文化交流会にオンライン英会話などたくさん行ってきました。
いや、相当通いました。
※これについてはまた詳しく書こうと思います。
すると世間では学校よりももっと「英語はネイティブから習わないと!」ブームが巻き起こっていました。
私はワーキングホリディでオーストラリアに行き、英語が分からなくて本当に苦労した結果、英語のアウトプットよりも「インプットが大切だ」という結論に至ったので、このネイティブ先生ブームは驚きました。
というわけで、そんな私がこれまで何千人も生徒を見てきた中で初心者が陥りがちな考えである「英語はネイティブから習うべき」についてお話ししようと思います。
『ネイティブの先生から習うのは大人の場合は中級者以上になってからがベター!』
よく日本人の先生から習う方がいいとか、ネイティブの先生から習う方がいいとか議論されますが、問題は人種ではなくトレーニング方法と知識の伝達です。
日本人の先生であってもトレーニング方法が分からなかったり、英語の知識がないのではやっぱりダメです。
ただここでは一般的な日本人とネイティブ先生を比較して検討します。
結論としてはTOEICで700~800点くらいは取れる力がないとネイティブの先生から教わる効果は激減してしまうと思っています。
誤解しないでほしいのは私はネイティブの先生が大好きです!(なんかまた違う誤解を生みそうだけど)
ポイントはネイティブの先生は素晴らしい!!のだけど私たちのレベルがまだ追いついていないってことなんです。
『ネイティブ先生のメリットは我々にキャッチできる実力があってこそ』
職場ではネイティブの先生がたくさんいたのでよく話していましたが、ネイティブの先生と5分話すだけでも学べることがもうそれはすごい量あります。
オーストラリア出身の先生はNo problem.とは言わずにNo worries.と言っていたり、相づちでやたらとcoolを繰り返す人がいればrightを繰り返す人がいたり、話す癖や表現方法などほんとに頷きっぱなしです。
でも、それって我々がそれらをキャッチできるから学びになっているんですよね。
もし焦ってそれどころじゃなかったら
もしそもそも音が聞き取れていなかったら
もし文法が崩れていても正しい文法が分からなかったら
もし単語をそもそも知らなかったら
英語の基礎がないと何がスゴイのかも分からないですよね。
だからネイティブの先生のスーパー感動英会話の何が感動ポイントなのか分かる実力が必要なんです!
そうしないとなんとなくアップアップしているだけで時間が過ぎていってしまいます。
『ネイティブ先生のメリットとデメリットを考える』
ネイティブ先生のメリットはスーパービューティフル英語に直接触れ合えるし、ニュアンスまで正しい完璧な英語を学べるところです。
もう一つ一つ学びの嵐です。
しかも伝わると嬉しいですし、自信にもなります。
が、デメリットはネイティブ先生が話す英語の何がスーパービューティフルなのかを説明してくれないので自分でキャッチするしかないことや頑張って質問しても答えが返ってこないことです。
私たちも日本人として完全に日本語ネイティブですが外国人に突然「効率的な漢字の覚え方を教えてください」とか「なんで一つの漢字に違う読み方がこんなにあるんですか」とか聞かれたら、まったく答えられないですよね。
よく言われる「は」と「が」の違いさえ私は未だに説明できません。
この英語がキャッチできるようになるのがTOEICでいうと700~800点、英検で言うと準一級くらいからだと思います。
ここまで基礎ができればあとは細かいことはさておき、英語を使いまくったり聞きまくったりいわゆる多聴や多読をしても生きてきますね。
基礎がないとサバイバルイングリッシュ(最低限伝えわればいいという英語)を抜け出せません。
『じゃあ、なにから始めれば効果的に学べるの?』
まずは単語と文法です。
えーー!?っと思うかもしれませんが、もはや避けて通れない道です。
単語と文法なしで英語を話せるようになることはもう諦めた方が楽かもしれません。
いや、スパっと諦めましょう!
未練がある状態でいても力が入らないですから。
でも学習を始めて3か月耐えられれば(耐えるというか理解していけば楽しめます!)、ある程度勉強方法が分かってきます。
質問もたくさんして納得して次に進む、これを繰り返しましょう。
ただし高校英語と違うのはTOEICでも実際の英会話でも、そこまでハイレベルな英文法は使われないということが注意です。
つまり、よく使われる大切な文法と受験や学術書向けの特殊な文法があるんですね。
これをあまり英語をやってきていない人が判断するのは相当難しいと思います。
なので、はじめのうちはぜひ日本人先生と英語を学んでTOEIC800を超え始めたらネイティブ先生との武者修行に出ましょう。
そうすれば高い学費分の効果が得られると思います。
ただし日本人先生であれば誰でもいいというわけではない。
もちろんいろんな先生がいますから日本人であればだれでもいいというわけではありません。
私が一番大切にしているのは「なぜ?」に答えられることです。
もちろん英語になぜを聞けばもう終わりはないのですが、ある程度は答えることのできる能力が必要だと思います。
完全に答えられなくても、せめて一緒に「なぜ」を探求してくれる先生が絶対にいいです。
一番好きではないタイプの先生はなんでもすぐに音読させたり、質問しても「慣れが大切だよ」といってくる先生です。
慣れるってなんですか?
何をどのくらいやれば慣れるっていうのになれるんですか?
なんで音読なんですか?
何に注意して何回どのくらいのペースで読めばいいんですか?
きちんと答えてほしいし、答えられなくても受け止めて一緒に考えて調べてくれる先生に教えてもらいたいですね。
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