多くのビジネスマンが受ける英語試験Versant(バーサント/ヴァーサント)!その試験内容と対策を解説!

versant(読みはバーサントまたはヴァーサント、以下カタカナ表記します)って知っていますか?意識高い系ビジネスマンに人気の英語試験です。比較的新しい試験なので知らない方も多いと思います。そこでヴァーサントとは何か、どう利用していけばいいのか説明したいと思います。

ヴァーサントを受けるメリット

ヴァーサントはスピーキングに特化した英語の試験です。英語の指示が流れるので、それに沿って音読または自分の意見を英語で話します。20点~80点で評価され、日本人の平均点は38点です。いわゆるTOEIC900くらいのレベルはヴァーサントでいう60点くらいです。50点ならTOEICでいえば700点以上のけっこう英語ができる人という感じでしょうか。70点台はたぶんバイリンガルでない限り無理です。

ヴァーサントが人気の理由はその手軽さです。スマホやパソコンから受験できるので試験会場に行く必要はありません。圧倒的手軽感です。しかも試験時間はわずか17分!試験会場にも行かず、17分で終わる、忙しいビジネスマンに人気なのも頷けます。

でもすごいのはそれだけではありません。なんと試験の結果がたったの1分で出ます。フィードバックが早いのは本当にありがたいです。すぐに課題を分析することができます。(TOEICの場合は早くても3週間かかってしまうので、試験内容をそもそも忘れてしまうことが多かったです。)

まだメリットはあります。それはいつでも受けられるという点です。試験を申し込んでメールでIDを確認できればその場で行うことができます。自分のタイミングで始められるので予定を合わせる必要がないんです。

ヴァーサントのメリットをまとめると

1.スマホやパソコンで受けられる
2.17分で終わる
3.結果は1分で分かる
4.いつでもどこでも受けられる

こんなにメリットがあれば忙しくても受けることができます。また最近はヴァーサントを評価に入れる企業も増えています。自分の英語力の確認以外にもメリットがあるのでますます人気になっているんです。

ヴァーサントの試験内容・問題を解説

ヴァーサントの問題は6つのパートに分かれています。

A.スクリプトを見て、短文の音読 8問
B.音声を聞いて、短文の音読 16問
C.単語クイズ 24問
D.英文の並べ替え 10問
E.30秒の要約 3問
F.40秒の意見 2問

となっています。

難易度を1~9で表すと

難易度3 A.スクリプトを見て、短文の音読 8問
難易度6 B.音声を聞いて、短文の音読 16問
難易度4 C.単語クイズ 24問
難易度7 D.英文の並べ替え 10問
難易度8 E.30秒の要約 3問
難易度9 F.40秒の意見 2問

となります。特に後半の問題EとFはフリースピーキングなので、練習しないと何を言えばいいのかさえ分からなくなります。

A.スクリプトを見て、短文の音読をする問題

画面に文章が出てくるので、指示に従って音読する試験です。指示は全て英語なのですが、文を読むタイミングを教えてくれるので困ることはありません。

一文は10~20wordsくらいの短い文章で、使われている単語も難しいものではないので焦らず解いていきたいです。

例 My aunt recently rescued a dog that was sick.

このレベルの英文を連続で読み上げます。ただペースが少し速いのでリズムよく読まないと次の文に行ってしまいます。頭の中で一回読む➔実際に音読する、のリズムを崩さないように気をつけましょう。

B.音声を聞いて、短文の音読する問題

文章はAよりも簡単で短いです。3~5秒程度の音声が流れるのでそれをそのままコピーして音読することが試験内容です。

例 For more information, feel free to contact our office.

しかし、後半になると接続詞や関係代名詞も加わり長くなります。頭の中にリテンション(維持する)するスキルが必要になります。ちょっとした言い間違いもアウトになってしまいます。

C.単語クイズの問題

日本語で言えば「お弁当って食べるものですか?それとも蹴るものですか?」みたいな問題が英語で流れるので「食べる(eat)」と答えるクイズのような問題がこのパートです。

ここでの最大の難関はリスニング力です。そもそも問題が聞き取れないと答えは1/2の勘で勝負になってしまいます。それに固有名詞がたくさん出てくるのでリスニングの難易度はさらに上がります。

またA or B問題だけではなくいきなり普通の質問も出てきます。突然来るので「木星や金星などのことをなんと言いますか?」と聞かれてplanet「惑星」と答えるところを思わずplant「植物」と答えてしまう・・・なんてことが起きます。

D.英文の並べ替える問題

3つのパートからなる英文が流れてくるので、並べ替えて正しい文章にする問題です。

例 Her suitcase / the woman dropped / and walked away
と流れる

➔ The woman dropped her suitcase and walked away
と即座に答える

と即座に言う、が繰り返されます。これも固有名詞が出てくるのでリスニングも大変ですが、頭の中に英文を維持する=リテンションが想像以上に難しいです。さらに並べ変えて即座に言わなければならないのでタフな内容です。

E.30秒の要約する問題

20秒程度の物語が比較的ゆっくりと流れます。その要約を答えるというのがこのパートです。物語の内容は日本語で言えば(実際はもちろん英語で読まれます)

例 「ジェシカとリックは服を買いにいつものお店に行ったのですが、店員さんにそのジャケットの入荷は3日後になるからまたその時来てください、と言われました。そして3日後に行くと、取り置きしておきましたよ、と言われ無事に購入することができました。」

という普通の文章です。

ただこれを要約して英語で30秒言うのは難しいです。できるだけ本文で使われている表現や単語を使いたいのですが、焦って言葉が出てこないことが多く見られます。そもそもリスニングができないと話にならないので、基礎から発展まで幅広い英語力が問われます。

F.40秒の意見をいう問題

最後に自分の意見を言う問題があります。問題は5秒くらいの短いものが読み上げられます。英検を知っている人は英検2級の最後のスピーキング問題のようです。こちらも日本語で言えば(もちろん英語で読み上げられます)

例 「あなたの目の前で子どもがケンカをしています。親としてあなたは何をすべきだと思いますか?」

というような感じで問題が読まれるので、これに対して英語で40秒間答え続けるというのがここの問題です。リテンションの必要はないのですが、文章の構成、内容が端的にまとまっている必要があるので練習をしないと難しいでしょう。

ヴァーサントの問題の解決方法

これらの問題はすべて音声データとして送信され、コンピューターによって処理されて点数を出します。そういうわけでわずか1分で結果が分かるんです。人が丸つけをしているわけではないというのがポイントです。

コンピューターが処理しているので、微妙な言い回しや言い換えが通じない可能性が高いです。できるだけ一般的な表現で、コンピューターも処理できるはっきりした言い方でいうことが大切です。そのため問題の多くはリスニングで流れた音をそのまま言えるようになれれば解決します。(ただし最後の自分の意見を言う問題を除く)

そのため正確に聞き取ることができるリスニング力とそれをそのまま再現できるスピーキング力、いやシャドーイング力が必須の能力になります。正確に聞く、そのまま言うが点数向上に必要です。シャドーイングを繰り返して英語をコピーする能力を高めることが目標達成までの近道です

ただしシャドーイングは思っている以上に難しいトレーニング方法です。すぐに英語学習ごとやめてしまう人が見られます。正しいシャドーイングのためには英語の音をそのまま聞く「センシング」と音声のリズムやアクセントをそのままマネをする「コピーイング」も必要になります。

いきなりはじめるのではなく正しい方法を身につけることを強くおススメします。

リラボではあなただけの課題を発見し、解決方法を提案する『3日間サポート付きの無料体験セッション』を行っています。遠方の方はオンラインで、東京にお住まいの方は直接会って行います。ぜひ下のリンクからお問い合わせください。
【無料体験セッションについて】
リラボの『無料体験セッション』についてはこちら☆