車通勤時間を無駄にしない!移動時間を効率的に使うための英語学習方法!
中野・新宿・渋谷のNo.1の「課題解決型」フリーランス英語教師 LILABO(リラボ)のブログです。
「勉強はできるのになぜか英語だけできない」と悩むTOEIC500点ビジネスマンでも、800点突破に必要な課題分析と解決提案であなたの自習・自学の質を高めます。
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『TOEIC400点からの英語トレーニング、車の中で何ができるのか?』
先日、知り合いから英語の質問を受けました。
「私は毎日1時間車で通勤をしているですが、車を運転しながらでもできる英語の勉強法ってありますか?」というものです。
電車の中での英語トレーニングについていつか書きたいと思っていましたが、車通勤もたしかに電車以上になんか時間がもったいないですよね。
そこで今回は車を運転しながらでもできる英語の勉強方法をお伝えします!
※事故にならないように気をつけましょう。
『車を運転しながら適度な集中でできるトレーニングを考える。』
1時間、車を運転しながらの英語の学習ということですが、運転というメイン作業があるので基本的には「スピーキング」か「リスニング」系統のトレーニングになると思います。
もし、実力があればオンライン英会話などでスピーキングをやってもいいですが、運転しながらっていろんな意味でけっこうレベル高いですよね。
運転よりも英語の方に頭を使っちゃってダメですしね。
でも、車を運転しながらでも実践できる練習方法をする必要があります。
TOEIC400でもできるって考えると、「リスニング」が最適です!
運転というメイン作業を侵害しない程度の集中力で続けられますから。
でももう毎日車の中で英語のラジオを毎日聞いているんだけど・・・
という人もいると思います。
なんで今まで毎日英語のラジオを聞いているのに英語の実力が伸びないと思いますか?
あまり知られていませんが、リスニングの成長には2段階にステップがありまして、1段階「英語の音を把握する」→2段階「会話の内容を理解する」です。
これは1段階がある程度クリアできていないと第2段階には行けない構造になっています。
だからいきなりラジオで英語をたくさん聴いても、そもそも英語の音をキャッチできない1段階目だとあまり意味がないんですね。
たまたま聞こえた英単語から内容を予想するクイズ状態になってしまいますね。
しかもラジオの場合は答え合わせができません。
なので解決方法は
1 英語の音をキャッチするためだけの練習に切り替える
2 英語の音をキャッチするのが容易なレベルの音声に切り替える
3 英語の音がキャッチできる程度にスピードを下げてしまう
と言ったことが考えられます。
①は車の中だと下準備がけっこう難しいので×
②は音声を用意するのが少し面倒かもしれません
③はアプリはおススメがありますが、こちらも音声の用意が少し面倒かもしれません
という感じで一長一短がありますね。
車の中で運転しながらなので仕方ないです!
『注意!「スクリプトは絶対に必要」です!』
先ほども言いましたが、流し聞きトレーニングが生きるのはかなりの上級者になってからですので、始めからやるとキャッチできる情報が少なくて辛くなってしまいます。
スクリプトがあれば何が聴こえなかったのか、なぜ聞こえなかったのか、どうすれば聴こえるようになるのか、といった検証が可能になります。
スクリプトがないと合っていたのか合っていなかったのかすらわかりません。
必ずスクリプトがあるものを用意しましょう。
もう一度言います。
必ずスクリプトがあるものを準備してください。
『始める前に少し準備をしましょう!』
①おススメ音声教材
TOEICを目指している方であっても英検の教材はいいと思います。
なぜなら英語の難易度が一定に保たれているからです。
英検が分からない人のために大まかに「3級」は中学生レベル、「準2級」は高校初期レベル、「2級」は高校後半レベル、「準一級」は英語系統学部の大学生レベルという感じです。
シチュエーションはTOEICとは異なりますが、基本単語はTOEICとそこまで大きく変わりません。
また教材レベルは自分のリーディングレベルを2~3段下げたくらいの教材にしましょう。
頻繁にスクリプトを確認できて、アプリもいじれるなら自分のレベルに合った教材でいいのですが運転中ですからね。
何を言っているのか分からない教材を選ぶのは辞めた方がいいと思います。
TOEICのリスニング教材でもいいですが、英検とは違って難易度の違う問題の音声が入っているのでちょっと注意が必要ですね。
TOEICの教材を使う場合は自分で選んで比較的やりやすいのから始めた方がいいと思います。
②おススメ音声アプリ
以前も紹介しましたが音声再生に関しては「Audipo」というアプリがおススメです。
いろんな音声再生アプリを見てきたのですが一番いいです。
分かってしまえば使い勝手の良さとカスタマイズの細やかさで他のアプリが使えなくなります。https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.sakura.ccice.audipo&hl=ja
ただし、ダウンロードしたものを携帯で再生するのにファイルの解答などいろいろあるので、無理して使う必要はないかもしれません。
『さぁ、TOEIC400のその先のためのトレーニングを始めよう。』
リスニングの基礎力を上げるためには本当はたくさんの下準備が必要ですが、毎日の通勤学習のためにたくさん時間は使えませんよね。
でも、実力よりちょっと易しめの教材を準備をしてもらっているはずなので下準備は不要!
いきなりはじめましょう。
以下に手順を載せます。
①練習教材の下準備
車に乗る前にスクリプトのページを開いておく、または写メっておきます(信号待ちなどでパッと確認するため)。②リスニング教材を聞きます(5回くらい)。
③再生スピードを0.75倍くらいに下げて、聞き取れなかったところを中心に何度も聴き直します(5回くらい)
④「どうしても分からない!」となるまで聞いたらモヤモヤした状態でスクリプトを見ます(信号待ちとかちょっと停車した時とか)。
⑤スクリプトをみてアハ体験をします(アハ体験というか「アレだったのか!」と衝撃を受けてもらえば嬉しいです)。
⑥音声を1.0倍に戻して何度も聴いて、頭の中で文章が再現できるようになるまで音とスクリプトを行き来します。
⑦音声で何と言っているのかが全部分かれば終了!頭の中で文字起こしをする感じです。
音声教材が短すぎると車の中で何度も巻き戻したり早送りしたりと大変なので、ある程度の長さがあるものが良いですね。
車を運転しながらだと集中もありますし危険かもしれませんが、単なる流し聞きよりも効果があるトレーニングになります。
これにシャドーイングを加えると無敵ですね!
『最後におススメ教材を数点紹介します』
どの教材が良いのか、最後にカンタンに紹介したいと思います。
こちらは細かな英語の音の変化から、英語をどうやって英語のまま理解するのかも分かりやすく書かれています。
さらにトレーニング方法も一つ一つ細かく説明されており、これを指示通りに行うだけでもテストでもビジネスでも充分な英語の実力がつきますね!
英検はTOEICとは違ってレベル別でリスニングが分かれているので練習しやすいですね。
リスニングだけの教材はあまり多くないので、車で練習するならこれがおススメです。
こんな説明があってもなかなか実践できない、長期間続けられないといった方にLILABOではを学習習慣を保つためのメソッドがあります。
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