理系脳のためのシンプル学習コンサルタントLILABO(リラボ)のブログです。
「勉強はできるのになぜか英語だけできない」「英語をちゃんと理解してないから使えない」と悩むTOEIC400以上のビジネスマンが絶対に知っておくべき英語情報をブログにしています。
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自分に適した英単語帳を選ぶための5つのステップ!これで無駄な単語帳を買わずにすみます!
『英単語帳を選ぶ前に英語を学ぶ目的を明確にする!』
文字が小さくて読めなぁい!!!
とCMで謙さんは言っていましたが、英単語の本を探しに行って私は思いました。
英語の本が多すぎて選べなぁい!!
私はこれまで英語教師としても自分の勉強のためにも英語の参考書や教科書などなど目にすることが多かったのですが、それににしても多すぎて先日は本を選べませんでした。
隣りで店員さんに質問している60代の女性がいたのですが、店員さんが20分くらい様々な単語帳の特徴を説明していた結果・・・最後まで選べず何も買わずに帰っていきました。
でもそれは店員さんだけが悪いわけではないですよね。
店員さんは本の特徴を伝えるしかないですから。
お勧めしたくても店員さん個人の意見を言うのはちょっと責任を感じてしまうので、ただひたすら本の特徴を説明しています。
でも選ぶ側が基準を持っていないとずっと説明が続くだけになってしまいますよね。
『英語の本を選ぶあなたの軸を見つけよう。』
少し厳しいことを言うようですが、基本的にはおばさんにも知識をつけてもらわないといけません。
そして店員さんから聞いた特徴を元に自分に合った単語帳を選ばなければならないのです。
当たり前の話ですが完璧な単語帳などこの世に存在しないのです。
それではまず何をすればいいのかと言うと
1つ、英語学習のゴールが明確にすること
2つ、単語帳の知識を増やすこと
単語帳には様々な種類があります。
分厚いもの、例文が多いもの、発音記号が書いてあるもの、カタカナで発音が書いてあるもの、見開きでまとめてあるものや語源や語幹で分かれているもの、アプリがあるものもあればCDつきなのもあります。それにTOEIC向けなのか英検向けなのか、大学受験も日常会話もありますし、最近はプログラマー向けやシリコンバレーに行く人向けもあります。
それ以外にも絵が多かったり、カラーだったり、音声ダウンロードできたり、赤シートで消せたり。
・・・いや多すぎて選べなぁい!!
でも本はおばさんを待っています。
しかし選択肢が多すぎて選べないので、何のために本を買おうとしているかという英語学習をしようとしている自己への理解を深める必要があるのです。
『目的を決めることが適切な本を買うための第一歩!』
まず目的を決めましょう。
「英会話がしたい」・・・はダメです。
誰に何を伝えることが英会話というのか曖昧だからです。
「外国人の旅行者に」・・・もまだダメです。
それは英語ネイティブスピーカーですか?
第二外国語として英語を話すヨーロッパの人ですか?はたまたアジアの人ですか?
「最終目的は英語ネイティブだけど、今は第二言語が英語のヨーロッパ系の旅行者に道案内を」・・・ちょっと待って!
本当に道案内だけですか?ちょっと日本の事とか他国の文化の事とか話したいって思ってませんか?むしろ道案内よりもそっちの方がしたくないですか?
「英語が第二外国語のヨーロッパ系の旅行者に道案内と3分くらいの日本の感想を聞くための英単語帳が欲しい」
なるほど!!相当目的が明確ですね。
ちょっと明確すぎて逆に店員さんも驚くかもしれません。
心の中で留めておいて本屋さんに行きましょう。
このくらい目的を明確にしておくと本屋さんに行ったときに迷いません。
『ここからが本番、適切な単語帳を選ぶための5つのステップ!』
続いて単語帳の知識をつけましょう。
ココが重要な5つのステップです!
①発音はカタカナ表記か発音記号か
②アプリはあるのか
③目的にあった単語の質と量
④持ち運ぶ必要があるかないか
⑤CDなどの音声教材はあるのか
①発音について
発音記号はできることならカタカナまで書いてあるものがおススメです。
もちろん発音記号が読める人はそれでいいのですがカタカナも実は相当効果的です。
ダメなのは発音記号さえもないものです。
これだけは避けましょう。
ただカタカナで発音記号が書いてあるものは本当に少ないのでなんとなく発音記号が読めるなら十分です。
②アプリについて
アプリは移動中に手軽に使えるし、単語帳以外のパターンで刺激が得られるのでおすすめです。
発音を聞くこともできますし、多くのアプリは覚えたアプリや勉強時間が記録されます。
ただしアプリのみで進めるのはおススメしません。
本を中心に進めることとアプリはサプリ(補助教材)だということは間違えないでください。
③質と量について
目的がしっかり決まったならそれに合った単語の種類なのか、必要な量なのか確認しましょう。
もし基本単語が分からない(英検で言うと準2級、TOEICなら400点を取れない)のでしたら、大学受験用の単語帳をおススメします。
幅広く基本の単語が入っています。
④持ち運びについて
持ち運ぶのならコンパクトなものを、家でしか使わないのでならサイズを気にせず買いましょう。
持ち運びのしやすさに加えて、分厚いものを一冊買うよりも、薄いものを2冊やった方が精神的にも楽ですし、何より進んだ感があるので個人的にはおススメです。
ただ分厚いものがダメなわけではありません。
目的が絞られますし、何と何がリンクしているのか関係性が分かりやすいというメリットもあります。
⑤音声教材について
CDや音声のダウンロードができるかは、人によって好みが分かれると思いますが、私の場合は音声はアプリがあればいらないと思っています。
話はだいぶ戻りますが冒頭のおばさんでしたら、もしかしたらアプリよりもCDがあった方がいいかもしれません。
ただし、どれでもいいので一つは音声が聞けるものがあるといいですね。
『これで自分に合った単語帳がゲット!』
これら5つを確認すれば後はセンスです!
絵が多かったり、1ページに難単語収録されているのか、好みになります。
今回の話は単語になりましたが、文法でも長文でもリスニングでも基本は同じです。
目的を明確にして、どんな種類があるのかテキストの知識を得る。
この2つをきちんと調べたり決めてからテキストを買いに行きましょう。
決めずに行くと、本当に選べません。
急に立ち寄ったので今日は僕も選べませんでした。
決めてからまた再度チャレンジします!
もっと具体的に単語帳について知りたい方、その他の教材でどれが自分に合っているのか分からない方への無料カウンセリングがあります。
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