英語学習コンサルタントLILABO(リラボ)のブログです。
勉強はできるのに英語だけができない、英語はフィーリングじゃなくて理解して進みたいと思うTOEIC400~800点くらいの方が絶対に知っておくべき英語情報をブログにしています。
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というわけで、TOEICのリスニングについてこれまで話してきました。
※詳しくは前回のブログ

時間のないサラリーマンがTOEIC800点突破に必要なリスニング対策はココをやろう!

 

『リスニング対策にもっとも適しているTOEICのパートは○○だ!』

なぜリスニングの点数が上がらないのかというと、みなさんが陥りやすいパターンがあるからです。

そのパターンとは、「リスニング力を上げようとしてもやり方が分からないのですごい人がやってそうな多聴をいきなりはじめてしまう」というものです。

すごい人は多聴多読でいいです。

でも今はまだすごくないからTOEIC500点なんですよね。

だからいきなりCDの聞き流しみたいな、なんかそういうラーニングみたいなのは早いと思います。

でも気持ちはとても分かります。
自分のリスニングが分析できていないのにとりあえずたくさん聴こうとしたり、ネイティブの先生と直接話そうとしたり、流し聞きを始めたり、海外ドラマを観たり・・・と迷走してしまいます。

実は私もその迷走する一人でした。

ネイティブスピーカーの人は誰も勉強して英語が話せるようになったわけではないのだから、自分もたくさん聴いて英語耳にして自然とリスニングを身につけるんだ、と。

ネイティブスピーカー理論は第一言語が英語の人、または幼少期に英語漬けになるような環境にいた人に使える大技です。

私の知り合いに両親とも日本人なのに家では英語で話している子がいます。

さらにその子は3歳までアメリカで住んでいました。

その子は今アメリカで働いていてますが英語はネイティブとなんの遜色もありません。

昔から英語が楽しいと言って、食事の時間でも英語を読むこと聞くことを辞めようとしませんでした。

ちなみに家では会話以外にテレビも英語のみという徹底ぶりです。

両親が日本人であってもここまで英語環境が整っていれば多読多聴で聞き流しもして英語力は伸びますね。

でも普通は使えません。

少なくとも普通の日本人である私にはここまでの環境を整えるのは無理なんですよね

英語を始める年齢に関してもいろんな説がありまして、20歳を超えた成人がたくさん聴くだけで英語を習得するのは聞いたことがありません。

やはり自分の悪い癖を見つけて、目的をもってトレーニングをしていくしかないんですね。

少し話は脱線しますが、英語は美術とかデザインとかに似ていると思います。

子どものころから美術やデザインの教育を受けているなら美しい色の組み合わせとかモノの比率をなんとなく感覚で分かるかもしれませんが、何も教育を受けていない一般の人にとっては色彩の勉強とか黄金比率とは何なのかといった知識を詰め込まないと何がいいのか悪いかのかすら分かりません。

ましてやいきなりポスターを作ろうとしたり、似顔絵を書こうとしたりしたらそれは当たり前に挫折しますよね。

たぶんはじめは楽しくても数回書いてつまらなくなってきて、結局辞めてしまうでしょう。

だからなんとなく漠然とはじめちゃダメなんです。

きちんと目的を持って課題に取り組まないと時間だけ無駄に過ぎてしまうんです。

そこでまずは短い文章で細かく何が苦手なのかを確認することを私は強くおススメします。

『なんとなく始めない!ちゃんとしたリスニング対策に適したTOEICのパート!』

長くなりましたが、では何をしていけばいいのかってことですよね。

きちんとしたトレーニングにもっとも適したTOEICのPartこそ・・・

「Part2」なのです!

Part1は短いのでいいのですが表現が限定されてしまっています。
あまり会話では使わない受け身の進行形や問題の難易度を上げるための曖昧な表現などPart1ならではの文章が多いのでそこまで強くおススメしません。

Part3は男女の会話なのですが、1分くらいの会話なので長くて細かな音の変化よりも内容把握に意識が行きがちです。
もちろん内容把握も大切なのですが、それは次のステップですね。

Part4は一人のスピーカーが1分程度話し続ける問題なのですが、こちらも長すぎて内容把握に意識がいってしまいますし情報量が多すぎて前に進みません。
これだとトレーニングを維持することができないんですね。

一方、Part2は会話文でありながら10秒程度と短く、現実の会話を想定しているため独特の表現はありません。

内容は簡単なものなので内容把握よりも音のキャッチに意識が集中できます。

さらにPart2はPart3,4のように問題の先読みといったテクニックがない分やればやるだけ実力はつくし、現実的なやり取りが問題になっているのでTOEIC対策だけでなく英会話にも使える表現が学べるという一石二鳥なPartなのです!

『Part2を極めることでリスニングの点数を大幅アップ!』

ではどのようにしてPart2をトレーニングしていけばいいのでしょうか。
今回は音声学の知識と共に一つだけお話ししたいと思います。

英語は文字と音が一致している言語のように思われていますが、実はけっこう違います。

なんていうかカタカナとのズレが実は相当あるのです。

例えば有名なもので言えばwaterなんかはイギリスでは「ワータ」とか「ウォータ」なんて発音されますがアメリカでは「ワーラ」とか「ウォーラ」なんて発音されたりします。

waterのスペルを見ればなんで「ワーラ」なんて発音になるのか意味が分かりませんよね。

これは実は「フラップT」と呼ばれる「T」の独特の音の変化が原因なのです。

フラップTとは「母音でTが囲まれたときにTがRの音に変化する現象」のことをいいます。

ちょっと意味が分からないですよね。
これも例を見ていけば簡単です。

Check it out!

ってなんて言ってます?「チェック イット アウト!」とは言ってないですよね。もっと流れるようにくっつけて読むと「チェッキタウト!」となりますが、それも違いますよね。

「チェケラウ!」

って言いますよね。

「ラ」なんてどこにも出てきていないのに「ラウ!」ってTではなくRの音を言ってますよね。これがフラップTです。

少し説明をすると、check it outをくっつけるとcheckitoutになりますがitのTの位置を見てみてください。
すぐあとのoutに挟まれてitoの並びになってますね。

iとoという母音に挟まれるとTはRになるので、「タウ」じゃなくて「ラウ」になるのです。
※人によっては「チェキダウ」のようにDに変わる人もいます。

うーん、理屈は分かったけど実際そんなことを考えて発音できないよ・・・とお思いの方。

まずは知識を入れて第一歩目です。

知らないと自分の聞き間違えなのかと思ってしまいます。
知ればあとはその現象を実際にマネればいいのです。

Part2にはこの音変化がめちゃくちゃ出てきます。

Tが聞き取れないのではないのです、そもそもTの音なんて誰も出していないのです。

それを長い文章でやってしまうと気づけませんが、短いPart2でリスニングすれば気づくことができます。

そしてそれを10~20回は発話してみてください(発話と音読の違いはまたお話しします)。
音声データと同じように、リズムや発音を意識して発話を繰り返してください。

すると今まで聞き取れなかった音が聞き取れるようになります。

もっとリスニングについてはお話ししたいのですが、今日はリスニング練習のためのPart2とフラップTについてお話ししました。

ぜひみなさんの練習に使ってみてください。

でももっと練習方法について知りたい方、リスニングの細かいところが分からない方への無料カウンセリングがあります。

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