英語学習コンサルタントLILABO(リラボ)のブログです。
勉強はできるのに英語だけができない、英語はフィーリングじゃなくて理解して進みたいと思うTOEIC400~800点くらいの方が絶対に知っておくべき英語情報をブログにしています。
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『いつから子どもに英語を習わせればいいの?言語習得のプロセスから考える。』

今回は英語の早期学習についてお話ししたいと思います。

「英語って小さいうちからやった方がいいんだよね?」

「日本人の先生の方がいいのかな?英語ネイティブの先生がいいのかな?」

といった質問をよく受けるので、自分の経験からこの難題に結論を出していこうと思います。

『小さいうちから英語に触れさせた方がいいんだよね問題』

子どもに対してどんな英語教育をしていくべきかって話だけど、英語業界では大きく2つの派閥がありまして①「英語よりもまず日本語が大事」派②「早めに英語やらなきゃ定着しない」派でいつももめてます。

①日本語大切派の意見

人間は母国語をベースに論理的な思考をするので、幼いころから英語を勉強してしまうと母国語も英語も中途半端で論理的な思考ができなくなってしまう!というもの。

これは僕の生徒でも結構いました。
何となく英語も日本語もできるけどなんか中途半端。冷たく言ってしまえば発音が良いだけの生徒。こういう子って日本語もなんだか変だし英語も文法がめちゃくちゃだったりするんです。

でも発音が良いしなんとなくコミュニケーションが取れる。ただしビジネスでは使えないし、大学受験にもあまり役に立たないという何とも言えない感じです。

だから日本語が身に着く年齢(中学生くらい)になるまで英語は後回しにして、まずは日本語での論理的思考を高めないとダメだよって主張します。

②英語は早く習おう派の意見

言語習得には臨界期というものがあって、諸説あるけど大体8歳~15歳くらいまでに英語に触れておかないとその後いくら勉強してもネイティブのように英語を使うことはできないよ、という話があります。

だから早めに英語をやらないといつまでも英語が身に着かないよ!という主張に繋がっていきます。

これも僕の生徒にいたけど英語の勉強を本格的に始めたのが高校からだったから、頭もいいし努力もするんだけど発音はカタカナ発音だし、教科書にない崩れた英語で話されると意味が分からなくなって対応できないって感じになってしまいます。

最近はこっちタイプの問題点を問われること多いですね。
日本人は中学高校と6年勉強しても英語が話せない!文法ばっかりやっても結局は使えない!なので英語の早期教育を!って最近言われますね。

じゃあどっちが良いのか!!??って感じになります。

発音やアクセントその他フィーリングを体感できるようになるには英語に触れさせるのは早ければ早いほどいい。

けどそれで子どものキャパが超えちゃって両方とも中途半端になるのは困る。

うーん、早く英語をやらせて両方中途半端になるのは恐い。でも遅く始めて英語が話せない苦労を味あわせたくもない。

僕たちはどうすればいいのだろうか。

『教育方針が何よりも大切』

どうすればいいのか決めるには、まずどんな子どもになってほしいのか「親の教育方針」を決めることが大切だと思っています。

僕の友人で国立トップ大学の大学院に進学して高校の時から何回も短期留学をしていながら未だに英語に困っている人がいます。

海外で働きたいという希望があれば日本語による論理的な思考で大量の単語と細かな文法知識を吸収しつつ、さらに普段の会話から大量のインプットとアウトプットを繰り返して例外をカバーするしかありません。

だけど子どものころから英語に触れていないとその作業がとんでもなく苦痛なんですね。

間違えたら恥ずかしい!とか知らないことが出てくると不安!といった「第二言語不安」の強さも英語に早く触れていないと強く出る傾向にあります。

なので、教育方針が「英語を使って海外で活躍すること」であれば英語を早めにやらせた方がいいと思います。

子どもに英語を学ばせている分、きちんとした日本語や論理的思考をさらに親が教える必要があるので両親も頑張らないとダメなんですよね。

一方で、日本の大学で経営を学んでほしいとか、これからはプログラミングが大切だからまずはこっちを身につけてほしいとか、部活動やクラス活動から協調性や思いやりを持ってほしいということであれば、そんなに急いで英語を習わせる必要はないと思います。

まずはきちんと本を読ませたり部活動を優先させたり家族で議論をしたりといった英語以外の活動が大切です。

13歳から英語を習わせるなんて遅い、なんて研究結果はないですし中学校に入るまでに本人の適正に合わせて判断するのもアリだと思います。

『日本人の先生と英語ネイティブの先生ってどっちがいいの問題』

教育方針を決めた上でもし早い段階で子どもを英会話教室に通わせるなら、小さい子の場合は英語ネイティブの先生に学ばせた方がいいと個人的には思っています(中学・高校生以降で英語を学びたいなら絶対に日本人の先生がいい!!って僕は思いますが)。

子どもは頭で考えずにそのままマネしますから。

ただし、子どもはマネをすべき英語とそうではない英語を区別することができるので、先生は英語ネイティブでなくてもOKという研究結果もあります。

ただ僕個人の意見としては異文化交流という文化的な教育観からも英語ネイティブの先生の方がいいのではないかと思います。

英語独特の表現方法、気持ちの伝え方、ノンバーバルな表現など日本人と違いがあることを知るのは貴重ですからね。

最後になりますが、「英会話教室に通えば英語が話せるようになるわけではない」ことは注意したいと思います。

小さなころから英語を学ばせることのメリットもデメリットもお話ししましたが、スクールに任せたまま週1回数時間英語に触れさせて中途半端にやってもメリットもデメリットも出ません。

英語の効果が出るくらい家庭で親も一緒に英語を使ったり、勉強をしたり、子どもの質問に答えたり、と家庭全体で向き合っていって初めて英語が身近なものになる
と思います。

それに子どもと一緒に親も英語の勉強を始める、そんな親なら子どもも頑張ってくれそうですよね。

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